もうすぐ、5月も終わりですね。 ずいぶんとご無沙汰していました。 連休明けから、くーちゃんが急性の病気で入院していました。 一旦、回復し無事退院したものの入院中、別の病気に感染、再入院。 1歳の若さで亡くなりました。 退院後、薬を飲んでいるのに、いつもの元気も食欲も戻らず、 日に日によくなるはずが、日に日に悪くなっていってるようで 退院後5日目に病院へ行きました。 この時は、私も病院も最初の病気の予後が悪いとばかり思っていました。 この時は、エコーでお腹を見てもらい、(問題なし。) 食欲増進剤を注射してもらい、お薬を変えましょう。ということで、 新しい薬をもらい帰りました。 翌日も全く食欲がなく、このままでは弱ってしまうので、 点滴をしてもらおうと、病院へ。 この日は、先生に他にどこか悪いところがあるんじゃないでしょうか? と聞いてみました。 この日、再入院しました。 この日の夜、先生から電話があり、血液検査の結果、腎臓、肝臓の数値は 正常なのだけど、増えないといけない白血球が減っているとのこと。 やっぱり、別の病気でした。 白血球の減っていく伝染病の疑いがあります。と言われました。 でも、今は顔もしっかりしているし、1週間くらいすれば(もてば?)大丈夫。 治らない病気ではないと聞き、この時は、まさかくーちゃんが 死ぬなんて思ってもいませんでした。 再入院した翌々日の夕方、病状が悪くなっていて 危ない状態です。と言われました。 前の入院の時は、面会に行くと、抱かれて連れてこられて、ニャーと鳴くし、 ゴロゴロ言ってたし、歩いたりできたんですが、この時は、カゴに入れてこられ くーちゃんと呼んでも、ニャーとも言わず、私の方も見ないし、 目もうつろなかんじで一点を見つめていました。 スタッフの方の話しを聞きながら、名前を呼びながらなでてやるしかできません。 いつも面会は、30分位は一緒にいたのですが、面会してる間は点滴ができないので、 この時は、きつそうなので点滴してやって下さい。とすぐにお返ししました。 それが、最後になりました。 (治療を)やってみる価値はある。もう2~3日持てば大丈夫。 という言葉にすがる思いだったけど、くーちゃんの様子から厳しいのは 分かったし、重い気持ちで病院を後にしました。 それから、くーちゃんと別れて約7時間後の0時8分に病院から連絡がありました。 ミキの血を輸血してもダメなのかなー。 明日、先生に聞いてみよう。なんて考えていましたが、 明日はありませんでした。 翌朝、くーちゃんを迎えにみっちゃんと病院へ行きました。 もう、夜も朝もさんざん泣いていて顔がすごいし、病院では泣かないように。 と思っていたけど、診察室に呼ばれ、先生の顔を見た瞬間に、 ドバーっと涙が出てきて止まらなくなりました。 みっちゃんも、病院では絶対泣かないと言ってたのに泣いていました。 先生の説明では、白血球が減ってしまう猫の伝染病の疑いが強いとのことでした。 一度目の入院の時に病院で感染した可能性が高いとのことでした。 助からない病気でもなかったようですが、くーちゃんは、抵抗力が落ちてた 時だったので、持ちこたえられなかったようです。 先生は、もう一山だったのに。 とおっしゃっていました。 うちの子達、それぞれ個性があるのですが、 くーちゃんは、猫と思えないほど、優しくていい子でした。 くーちゃんが、子猫の時、男の子と分かった時は、正直、軽くショックでした。 男の子は、やんちゃで、激しいイメージだったので。 だけど、くーちゃんは、とっても穏やかな性格で、うちで一番のお利口さんでした。 くーちゃんが怒ったところも見た事ないし、いつもミキのお世話をしてるかんじでした。。 konoにもされるがまま、食事の時も、一番最後にゆた~っと来て最後に食べる。 私が顔を近づけたりすると、照れる。 時々、後追いして甘えてくることも。 何というか、くーちゃんなら何をしても許されるような、憎めない ちょっと特別な存在でした。 ミキが手術で帰って来た時も、普通の猫は病院の臭いがするので、 親子でも、フーーっと怒ったりするんですが、くーちゃんはいつもと同じ。 去勢手術のお迎えに行った時は、そう愛想のいい方でない、病院の受け付けの オバサンにも、おとなしくていい子ですね~。とほめられました。 チーも、ミキも、konoもほめられたことはありません。 憎まれ子、世にはばかる。いい人ほど、早く死ぬ。なんてことを 聞いた事あるけど、本当だな~、猫でもそうなのかな~と思いました。 今回、くーちゃんが入院した病院は、 いつものかかりつけではない病院でした。 最初に、くーちゃんを病院に連れて行く時、かかりつけに電話をした時間が、 かかりつけが閉まる2分前。 この日は会議があるらしくどうしても無理で、まだやっている病院を 教えてもらい、そちらに連れて行きました。 入院中に病院で感染したのだとすれば、最初の病気にもっと早く私が気付いて、 かかりつけに間に合っていれば、命を落とすこともなかったかもしれません。 病院を恨むのではなく、自分があの時こうしてれば、ああしてればと思うのです。 今回、くーちゃんがかかった病院には、精一杯のことをしてもらい感謝しています。 最初の入院の時から、最後まで、スタッフの方にも皆よくしていただきました。 去年の5月2日に生後1ヶ月くらいで拾ってきて、1年と18日。 今まで、元気なのが当たり前と思っていました。 1ヶ月前には、まさかくーちゃんが死ぬなんて思ってもいませんでした。 うちで過ごした1年ちょっと、短かったけど いつも、チーとミキ、kono、私にみっちゃん。 いつも、誰かいる環境で、寂しい思いはさせたことはないと思ってるし、 毎日の運動会、konoとのバトルにイタズラ、みんなでお昼寝。 幸せだったはずと思っています。 それが、せめてもの救いです。 翌日は、思い出しては泣き、思い出しては泣きで、延々と涙が出ました。 ほぼ、1日中泣いていたので、顔もぐちゃぐちゃでした。 ボーっとしては、小さな波が来て泣き、大きな波が来ては大泣きし の繰り返しでした。 今は、だいぶ落ち着いています。 病気と闘っている間、つらかったろうなと考えてしまってはつらくなり くーちゃんは今は幸せなのか。とか、気になって、 いろいろな本を読みました。 ある本には、病気の時の姿でなく、元気だった頃の姿を 思い出すように書いていました。 ゆった~り優雅に歩くくーちゃん。 konoと遊ぶくーちゃん。 ミキの毛づくろいをしてあげるくーちゃん。 掃除機が嫌いで、冷蔵庫の上に避難するくーちゃん。 ミキの真似をして、網戸に上ってみるくーちゃん。 何にでも潜るのが好きなくーちゃん。 タキシードがかわいいくーちゃん。 いろんなくーちゃんの姿を思い出します。 天然で、いつも行動が一番最後なくーちゃんだったなー(笑) そして、一番、気持ちが楽になったのは江原さんの本。 **************************************** ペットを飼う事は、動物が愛を学び、 進化をしていくのを助ける「ボランティア」です。 ペットは無になったのではなく今も魂の旅を続けているのだと 理解する事が大事です。 命あるものすべて、やがては死を迎えます。 それは、たましいのふるさとであるあの世に帰ることであり、 たましいにとっては、懐かしい里帰りなのです。 この世の価値観で見れば、死は不幸なこと、 悲しい出来事ととらえるかもしれません。 しかし、霊的視野に立って考えた時、犬や猫などのペットにとっても、 野生動物など、他の動物たちもいる『懐かしい場所』に変えることができる幸せ なことなのです。 あなたの目には見えないかもしれませんが、 動物たちはあの世で幸せに暮らし、時々はあなたの様子を 見にきてくれていることでしょう。 **************************************** 動物が愛を学び。とありますが、 私も、くーちゃんから愛を学ばせてもらったと思います。 今も、時々、私達を見に来てるかもしれません。 くーちゃん、みんなくーちゃんのことが大好きだったよ。 お母さんが、くーちゃんのこと大好きな気持ち、伝わってるかな? くーちゃんの幸せを願ってます。 #
by lettre_n
| 2008-05-27 18:23
| life
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